「川内川あらし」が教科書の表紙に!
今年度(平成30年度)から、薩摩川内市の小学校3・4年生用の社会科教科書(副読本)
の表紙に「川内川あらし」が掲載されることになりました。
見開きの目次欄には、表紙の写真の説明文が次のように掲載されています。
「全国でもめずらしい【川内川あらし】の様子(川内港付近)」
また教科書の冒頭あいさつ文では、薩摩川内市教育委員会教育長の上屋和夫さんのコメントが
以下のように掲載(抜粋)されています。
「・・・薩摩川内市は九州の中でも特に大きい川内川が流れ、【川内川あらし】が有名に
なってきています。・・・(省略)・・・この副読本で薩摩川内市について学んだ皆さんが
大人になったとき、ふるさと薩摩川内で育ったことを誇りに思い、ふるさとに尽くしたい、
ふるさとを守りたい、そういうふるさとを愛する心をもった人になってくれれば、
とてもうれしく思います。」
多くの子供たちは、大人になればふるさと薩摩川内市を離れていくでしょう。
異国の地で我がふるさとを語る時、「私のふるさとは霧がよく発生して、【川内川あらし】
というとても珍しい現象がおきます・・。」ということを語ってくれるような文化を
醸成していきたいと、川内川あらしプロジェクトは願っています。